会津若松の奥座敷とも呼ばれる歴史ある温泉地、東山温泉。ここへ行くには電車やバス、車など様々な方法があります。本記事では最新情報をもとにアクセス手段を徹底解説します。会津若松駅からのバスや新幹線・在来線の乗り継ぎ、送迎バスの利用法など、安心して訪れるための情報と、周辺の観光スポットも紹介します。
目次
東山温泉行き方ガイド:電車・バスでのアクセス方法
東山温泉は会津若松市内にあり、最寄り駅もしくはバスターミナルからのアクセスが便利です。主要都市からは新幹線や在来線で会津若松駅に行き、そこからバスやタクシーで温泉街へ向かいます。交通手段の特徴を押さえて移動プランを立てましょう。下記の交通機関別の行き方を順にみていきます。
鉄道(新幹線・在来線)でのアクセス
東京方面からは東北新幹線でJR郡山駅まで約1時間半、そこから磐越西線に乗り換えてJR会津若松駅まで約1時間かかります。新潟方面からはJR磐越西線の快速列車で、JR会津若松駅まで約2時間45分です。仙台方面からも同様に東北新幹線で郡山乗換となります。郡山駅経由のアクセス時間は合計で約2時間45分ほどです。
JR会津若松駅から東山温泉までは約8km離れており、駅からタクシーまたはバスを利用します。乗り継ぎの待ち時間を含め、首都圏から東山温泉までは3時間前後かかると計画しておくと安心です。
会津若松駅からアクセスする
会津若松駅からは、会津バスの「東山線」を利用します。会津若松駅前バス停から約20分で「東山温泉駅」停留所に到着します。運賃はおおよそ210円程度(片道)です。バスは本数が限られるため、時刻表を事前に確認しておくと安心です。
タクシーを使う場合は、会津若松駅から東山温泉まで約20分、料金目安は約2,500円前後です。荷物が多い場合や深夜・早朝便到着時はタクシーを検討しましょう。
高速バスでアクセス
東京や仙台からは高速バスも運行しています。例えば東京(池袋・新宿)~会津若松間を結ぶ「夢街道会津号」があり、所要時間は約4~4.5時間、運賃は片道約5,000円前後です(時期や予約状況で変動)。仙台発の路線もあり、所要約2時間半で会津若松に到着します。高速バスは料金が比較的安く直行するのがメリットです。
高速バスは会津若松駅前に停車する便が多いので、到着後は前述の市内バスやタクシーに乗り換えて東山温泉へ向かいます。
アクセス方法の比較
| 交通手段 | 所要時間 | 運賃目安 | メリット |
|---|---|---|---|
| 新幹線+在来線(東京方面) | 約2時間45分~(会津若松まで) | 約8,000円~ | 速くて快適 |
| 高速バス(東京方面) | 約4時間~ | 約5,000円~ | 安く直行 |
| 自家用車(東京方面) | 約4~5時間 | 高速代+ガソリン代 | 荷物が多くても自由 |
車でのアクセス方法(東山温泉へのドライブ)
東山温泉へ車で行く場合は、東北自動車道と磐越自動車道を経由するルートが一般的です。会津若松市中心部からは約10分の距離で、会津若松ICまでは郡山方面からなら東北道→磐越道を利用し、おおむね4~5時間ほどのドライブになります。
高速道路を使ったアクセス
関東方面からは、東北自動車道経由で郡山JCTから磐越自動車道へ入り、会津若松ICで下ります。会津若松ICからは国道49号線を約8km進むと東山温泉です。片道の高速道路料金は大宮-会津若松(東北・磐越道経由)で約7,000円前後(ETC割引なし)です。所要時間は道路状況にもよりますが、郡山JCTから会津若松ICまで車で約50分ほどです。
新潟方面からは関越自動車道→磐越自動車道を経由できます。新潟中央ICから磐越道に入り、会津若松ICまで約3時間程度。そこから同じく国道49号で20分ほどです。
一般道でのアクセス
会津若松市中心部からは国道121号線を南下し、会津村松で国道49号線を利用して東山温泉方面へ向かうルートもあります。また、県道374号線(東山温泉線)を使うと背炙山(あぶりやま)の入口付近まで車でアクセスできます。ただし冬季は道路が閉鎖される場合があるので注意が必要です。
【交通情報のポイント】週末や連休は磐越道や会津若松周辺で渋滞が発生しやすいため、余裕をもった計画が必要です。出発前にカーナビや道路交通情報で最新状況を確認しましょう。
送迎バス・タクシーでのアクセス
会津若松駅から東山温泉へは、市内バスやタクシー以外に宿泊施設が提供する送迎バスを利用できます。大手旅館では無料シャトルバス(事前予約制)が運行されているので、予約時に問い合わせてみましょう。また、会津市内には観光向けの循環バスも運行しており、安価で気軽に利用できます。
宿泊施設の送迎バス利用
会津東山温泉の大手宿泊施設(例:御宿東鳳など)では、会津若松駅と東山温泉を結ぶ無料送迎バス(完全予約制)が用意されています。到着時間を事前に伝えておけば、荷物が多い旅行でも安心です。各旅館のホームページや電話で運行時刻を確認して予約しましょう。
市内循環バス「はぃからさん号」の利用
会津若松市の観光循環バス「はぃからさん号」は、赤べこをモチーフにしたレトロな二重デッカーバスです。市内の主要観光地(鶴ヶ城、飯盛山など)を巡りながら東山温泉まで運行しています。一日乗車券500円(大人)で乗り放題なので、観光も兼ねて気軽に利用できます。会津若松駅から東山温泉へは約35~40分です。
会津若松駅からタクシー利用
会津若松駅から東山温泉へタクシーを利用すると、所要時間は約20分、料金はおおよそ2,500円前後です。深夜早朝便の到着や大きな荷物がある場合、時間を気にせず目的地まで直行できるタクシーは確実な移動手段です。タクシー乗り場は駅構内にあります。
東山温泉周辺の観光スポット
東山温泉街自体も見どころ豊富ですが、周辺には会津地方ならではの観光スポットも多くあります。歴史や自然に触れられるスポットを紹介します。
東山温泉街の魅力
湯川沿いに広がる温泉街は、石畳の路地や足湯が点在し、古き良き情緒が残ります。日中は温泉巡りや川沿い散策で風情を感じ、夜には地元食材を使った郷土料理に舌鼓。会津の芸妓(東山芸妓)による伝統芸能を楽しめる旅館もあり、風雅な時間を過ごせます。
歴史スポット(鶴ヶ城・飯盛山)
温泉街から会津若松市街へ足を伸ばせば、幕末史ゆかりのスポットがあります。白虎隊の悲劇で知られる飯盛山は、十九士の墓があり見晴らしの良い場所です。鶴ヶ城(会津若松城)は赤瓦の城郭が印象的な名城で、城内を見学できます。鶴ヶ城公園内の桜も名所で、春の花見シーズンは特に賑わいます。
自然散策スポット(湯川渓谷・背炙山)
東山温泉の奥には自然豊かなスポットが広がります。温泉街から車で行ける湯川渓谷は渓流と滝が美しい景勝地で、夏には涼を求める観光客で賑わいます。また標高863mの背炙山(あぶりやま)は、山頂から猪苗代湖や磐梯山を望む展望台です。春のツツジ、秋の紅葉も見事で、登山コースや遊歩道も整備されています(冬季は閉鎖)。
まとめ
東山温泉へのアクセスは、公共交通と車それぞれにメリットがあります。
- 鉄道では東京・仙台方面から会津若松駅まで約2.5~3時間。バスやタクシーで最終区間にアクセス。
- 高速バスは料金が安価で直通便あり。東京から約4時間、会津若松駅前に到車。
- 車は東北道~磐越道を利用し休憩つきで約4~5時間。荷物や家族連れなら快適。
- 会津若松駅~東山温泉間は、会津バス東山線(約20分)かタクシー利用が一般的。宿泊先の送迎バスが便利な旅館もあります。
状況に合わせて最適な交通手段を選び、会津東山温泉の風情豊かな温泉街を満喫してください。温泉のあとは鶴ヶ城や飯盛山など会津観光もお楽しみいただける充実の旅になります。
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